8週で稽留流産〜流産手術⑤⑥手術にかかったお金と術後3週間検診

こちらこちらの続きです。

ひと段落したので1泊2日での流産手術でかかった費用を計算してみました。そして、その後の「術後3週間検診」のことについても備忘録としてまとめています。

※こちらの記事は2018年9月に書いた内容をブログ移設に伴い2019年10月に加筆修正したものです。 

流産手術にかかったお金まとめ

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手術が終わるまでは余裕がありませんでしたが、やっぱりお金は大事!ということで、生命保険の給付金が入金された段階で実際にかかったお金を計算してみました。

入院前の診察・検査

こちらにも書いた通り「稽留流産」の診断を受けたのは体外受精をしていた不妊治療専門クリニックだったので、紹介状を書いてもらい近くの総合病院で手術を受けることになりました。そのため、改めて総合病院で再診察を受けた上で「入院前基本検査」を受ける必要がありました。

請求金額:7,730円

内訳)

初・再診料:282点

検査料:2,085点

画像診察料:210点

点数計:2,577点(2,577点×10×0.3≒7,730円)

※医療費の自己負担分の計算方法はこちらなど参照してください

入院・手術

主に入院・手術費ですが、手術後に紙おむつを利用したのでその利用料、子宮内容物の「病理組織検査料」が含まれています。

※病理組織検査については、下記参照です 

請求金額:30,050円 

内訳)

手術料:2,018点

麻酔料:666点

入院料:120点

投薬料:44点

病理診断料:450点

包括評価:6,522点

点数計:9,820点(9,820点×10×0.3=29,460円)

食事(入院初日夜分):460円

自費(紙おむつ代):120円

消費税:10円

※医療費の自己負担分の計算方法はこちらなど参照してください

生命保険の入院・手術保険金

わたしは、かんぽ生命の「新フリープラン特別養老保険(49歳満期10倍型)」に加入しています。(母のすすめで何となく入ってました…)このプランはお手頃なだけに流産手術の場合の入院・手術保険金はあまり手厚くなく支払い倍率は「5倍」。 

保険金をもらうための手順は、まず「入院・手術証明書(診断書)」をかんぽ生命のサイトからダウンロード、もしくは最寄りの郵便局で受け取り、病院へ書類の作成依頼をします。なお、病院によりますがこの書類作成には2〜3週間程度はみておいた方がいいです。そして、その証明書(診断書)・保険証書・身分証明書・振込先の口座番号がわかるもの(キャッシュカードなど)を持って郵便局で申請をすればOKです。わたしは申請してから1週間程度で入金され、その後郵送で保険金振込通知も届きました。

詳細はかんぽ生命のサイトをチェックしてください。

入院・手術証明書(診断書)文書料(請求額):5,400円 

入院・手術保険金(入金額):21,000円

内訳)

入院保険金:6,000円

手術保険金:12,000円

※支払倍率「5倍」

手術にかかったお金まとめ

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■支払額

入院前診察・検査:△7,730円

入院・手術:△30,050円

入院・手術証明書(診断書)文書料:△5,400円

計:△43,180円

■保険金入金額

+21,000円

差し引き額:△22,180円

わたしの場合は1泊2日の入院を伴う手術だったこともあり、保険を差し引いても2万円ちょっと足が出る結果になりました。できることなら体験したくない悲しい手術で出費も…と考えると複雑ですが、心と体が回復してくると、自分にとっては必要な経験だったようにも思えるようになりました。

流産手術で心身共に辛い上に、お金がどれくらいかかるのか不安になってしまう方も多いと思いますので、この情報がどなたかの参考になれれば幸いです。

手術後3週間検診

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最後に術後検診です。病院によっては1週間後にも検診するケースもあるようですが、わたしは3週間後が検診日でした。  

手術後3週間検診の内容

検診の内容はこんな感じ。だいたい15分と短時間で終了しました。

1.病理検査の結果

2.問診(術後の体調、質問事項の確認)

3.内診(エコー)、再度診察(次回診察の予約)

1.病理検査の結果

この「病理検査」は、基本的に流産手術とワンセットで実施されるそうです。胞状奇胎などに代表される「妊娠性の絨毛性疾患」の有無、ガン化する危険のある「悪性細胞が存在しないか」などを調べます。(絨毛性疾患についてはこちらに詳しく書かれています)

ごく稀に妊娠がきっかけで子宮内の絨毛細胞の異常な増殖が起こることがあり、最終的にそれがガン化する可能性があるそうです。そうならない為に早期の段階で治療が必要な状態を見逃さないための検査なんだそう。 

ちなみに、この「病理検査」とは別に、流産を繰り返してしまう場合は「胎児組織の染色体分析」も行われます。初期流産の大半は染色体異常が原因と言われていますが、流産を繰り返す場合は「不育症」の可能性もあるため、この検査をすることで流産原因をある程度まで特定することが出来るらしいです。こちらは必要に応じて医師から提案されるようですが、基本的には1〜2回目の流産では行われないのが普通のようです(検査費もかなり高額になります)

わたしは初めての流産なので「病理検査」のみで、結果も問題なしでした。

2.問診(術後の体調、質問事項の確認) 

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先生から術後の体調について質問されたので聞いたことは3点です。

ひとつは出血について。3週間経っても生理の終わりかけのようなやや茶色い出血が続いていたんです。先生の説明によると「手術で子宮内の組織を取りすぎてしまうと子宮に傷がつく可能性があるので、どうしても出血を伴う組織(出血層)を少し残すことになる。そのため、手術後は長く出血が続くことも多いので大丈夫」とのことでした。 

ふたつめが基礎体温について。手術後4日後くらいから基礎体温を計り始めたのですが、3週間経っても高温期の体温(36.8〜37度)のままでした。術後15日目、18日目にガクッと下がったりもしたのですが、一向に低温期の体温にならなくて「?」と思ったので聞いてみました。ちなみに、術後しばらくは夜間不眠も発生していて、基礎体温を計る時間がばらついていたこともお伝えしたところ「流産後、ホルモンバランスが乱れることがあるので夜間不眠はその影響の可能性が高い。夜間不眠は基礎体温が不安定になる要因にもなるので、次の生理が来るまでは排卵日などをあまり意識せず、体を整えた方が良い」とのことでした。 

そして最後は、生理についてです。不妊治療のクリニックからは手術後生理を3回は見送ってから治療を再開するのが良いと言われていたのでけっこう気になっていました。回答は、生理は術後30〜40日程度で来るはずとのことでした。当然かもしれませんが、手術後の出血は生理1回目とはカウントしないので、不妊治療の再開までかなり時間がかかる…ということだけはよくわかりました。 

3.内診(エコー)の結果

エコーで内診してもらった結果も問題無しでした。出血が続いていましたが「残りの出血層が5mm程度なので、まもなく出血も止まるでしょう」とのこと。

診察料と今後について

この日の診察料は2,010円。長らく不妊治療で保険適用外の値段に慣れてしまっていたので、保険適用の恩恵を感じました。 また、不妊治療のクリニックに戻るまでは月1回の経過観察のための検診を続ける必要があるとのことで、医師が問題ないと判断した段階で不妊治療が再開できることになります。

ともあれ、初めて稽留流産と流産手術を経験したわけですが、まずはこれにてひと段落です。とても辛い経験でしたが、家族や周りの人の優しさに、自分はけっこう恵まれているのかも…と改めて感じられたりと得た事も多くあったと今は思えています。

 

☆なつつ☆ 

 

▼とか言っていたら、この流産がきっかけで「胎盤ポリープの疑い」と言う新たな難関が立ちはだかることになりました…

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