10月限定パンプキンスイーツ「かぼちゃのモンブラン」（銀座ウエスト銀座本店）

コロナ禍の中で、なかなか訪問することができなかった大好きな空間「銀座ウエスト銀座本店」。老舗ティールームのエレガント空間に、ハロウィーンに現れたのは……インパクト大なお化けカボチャでした🤣

「銀座ウエスト銀座本店」お店情報

公式HP／公式インスタグラム／食べログ

●2021年10月訪問

アクセス：

地下鉄銀座駅Ｃ4出口より
外堀通りを新橋方面に徒歩５分

お店の詳細はこちらにまとめています

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10月限定「かぼちゃのモンブラン」

●1,430円（イートイン税込）
●ケーキセットはドリンク料金1,100円に＋330円でケーキが1つ選べます
●毎年10月に登場する季節限定ケーキ

約1年ぶりの訪問でしたが、相変わらずの人気ぶりで平日でもティータイムには席を空くのを待つことになるのが常、という印象の喫茶室ですが、コロナ対策として整理券システムが導入されていました！

お店入り口で整理券を発行したらこれまでのようにお店の前に並んで待つことなく、銀座をブラブラしつつ電話の呼び出しを待てるようになったのでこれはある意味コロナのおかげのような…よく利用する立場としては嬉しい限りですね。

とはいえ、お店の雰囲気などは全くこれまでと変わっていなくて。ケーキセットをお願いすると運んできてくれるサンプルの麗しさも変わっていないです😊

これを見ると、ビュッフェ形式でいつか全種類食べてみたいなぁとか思ってしまう！
とはいえこの中から選ぶのはケーキセットにするなら1つだけ。「どれにしようかな？」と店員さんとお話ししつつ悩んでいると、サンプルの中央付近にいる「ジャック・オー・ランタン」に心が傾きました🎃

銀座ウエストのケーキは、これぞ「日本の洋菓子の教科書」というか、正統派洋菓子と感じる見た目のものが多く、どちらかというとシンプルで上品なものが多い印象があります。
…が、このかぼちゃのチョコレートはちょっと不気味というかリアルというか🤣

後ろの白いお花のエレガントさとの対比がすごいし、やや下からのアングルで見上げてみると、お子さんとか「怖いよー！」って泣いちゃいそうな雰囲気すらあって、一回、目にすると忘れられないような感じがしますね🎃

ですが、その正体は大好きなカボチャのモンブラン！ウエストでは、栗のモンブランは通年販売ですが、かぼちゃのモンブランは毎年10月だけの限定なんだそう✨

カットすると、内部にはたっぷりのオレンジが濃いカボチャと少量の生クリーム。その表面を覆うようにモンブラン風に絞り出されたカボチャ色のクリーム、土台部分はメレンゲのように軽やかなサクシュワっとした焼き菓子という構成。

いただいてみますと、ひときわオレンジ色が鮮やかな中央部分のカボチャペーストは「まんま野菜のカボチャ！」という味です。これはひょっとして、お砂糖も入っていない素材そのまんまの甘さだけ？と感じるような印象で、蒸しカボチャを荒く潰して、ほくほく感は残したまま軽ーく練り上げたような……滋味深い、素材本来の美味しさでほっこりする😋

そのカボチャを一気に洋菓子に格上げしているのが濃厚ミルキーな生クリームの存在。まろやかでミルクの味わいがとても濃い、これぞ銀座ウエストクオリティ✨

表面に絞り出されたパンプキンクリームは、内部のカボチャペーストとは対照的で、やや甘めにねっとりまったり濃厚系に仕上げられています。細い絞り出しなのでホロホロっと口の中でほどけていくんですが、舌の上でねとりとしたかぼちゃの甘さと旨みが広がっていくようなそんな感じですごく好み！

最初はちょっと不気味に感じたジャックだったけど、いざ味わってみれば素材を大事に美味しさを守るウエストらしさに溢れた美味しさで、カボチャ好きとしてもたまらないモンブランでした。これはまた来年も食べたいな😋✨

余談（驚きのローカロリー）

公式HPに書かれた情報によると、実はこのモンブラン…169kcalらしいです。画像はチョコレートのジャックが乗ってないので、それを足しても200kcal前後かな？
確かにサイズは小さめだったけど、この数値からもカボチャそのままの味を生かして、加糖や加工は最小限なんだろうと実感します。ダイエット中のご褒美にも最高ですよねー😊

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